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10月31日夜、ついにRCV社のエンジニアとマネジメントが東京へやってきました。京都で小型エンジン世界技術者会議に出席した帰りに是非東京へということで、たった1日だけの東京滞在ですが、インタビューを入れさせてもらいました。 ページェントやもてぎの準備でバタバタ状態でしたが、なんとか時間を作って会うことができました。こちらは私と取材の藤森さん、RCV社からはあのユニークなイモ型RCVエンジンを最初に開発したKeith
Lawes氏、セールスのGeoff Ambler氏、取締役のEric Hill氏の3人。都内の某ホテルのレストランに集合。みなさん気さくなおじさんたち、早速ビールを飲みながら藤森さんのインタビュー開始。K.Lawes氏は熱っぽくエンジンの開発過程などを語ってくれましたが、実際にここまでくるまでにも相当苦労したようです。最近発売開始したRCV58CDでほとんどの問題点を克服することができたようだと自信を持って語ってくれました。確かにそのとおりで、私自身が使ってみて驚くくらい楽でパワフルなエンジンに仕上がっています。これからの開発についてまだ確定していないもののサイズの違う同タイプのエンジンを出していこうと考えているそうです。
ところで60SPとか58CDなどとネーミングしていますがSPとはSuper Plusだそうで、あのイモ型エンジンの最初のプロトにS(Super)とつけてしまい、販売時には多少性能的にアップしたことからSuper+(
Super Plus)としたそうです。また58CDのCDはCrankshaft Driveということで、SPタイプとは違いクランクシャフトが出力軸になっているということから来ているそうです。(この意味ではOSやENYAと相違ありません)そういうことからするとSPはシリンダードライブとでもいうんでしょうか。
実はこのRCV社には米国国防省の先端国防研究所(Defense Advanced Research
Project Agency) からかなりの資金が出ていて無人偵察機(UAV)用の小型エンジンの開発を行っています。この辺の開発状況を聞いてみると「それはもちろん秘密」だそうですが、今までとは全く違うコンセプトで開発を進めているそうです。ここで培った先端技術が民生に活かされ、また近い将来新しいエンジンがでてくるかもしれません。そんなこんな話しているうちにレストランから「時間です」の声に押されてお開きにしました。このインタビューの模様はRCAW社の1月号(12月初めの発売)で掲載されるそうですので、是非御覧いただければと思います。 |