トップモデル クエイサー製作レポート 2005/1/30
下のそれぞれの写真をクリックすると拡大写真が見られます。


 

★トップモデルのクエイサーの製作レポート!

今回の製作は、八田さんお気に入りのクエイサーです。彼のフライトを見ている内に我々も、挑戦ということで、社有機を製作することに。ところが私のミスにより製作途中の写真を消失してしまったので完成状態の写真しかお届けできなくなってしまいました。ゴメンナサイ。てなわけで、今回はクエイサーを製作するコツ及び製作時に必要な道具等のレポートになりました。

今回使用した別売部品

(1)モーターAXI 2204/54

(2)アンプ  JETI JES/ADVANCE 08-3Pプラス

(3)バッテリーThunder PowerTP4803S(11.1V-480mAh)

(4)プロペラ  GWS 8X4.3

(5)受信機   クラフトるうむ Smart RX8

(6)サーボ    JR ES306×4

製作時に使用する道具等

●カッター:できれば先端のとがったデザインカッター

●ラジオペンチ:ランディングギアを加工する為必要

●スケール定規:1メートルの物がベスト 巻き尺で可

●ウエイト:組み立て途中で使います4個くらい必要。

●スコヤ:要は、直角が測れる物。2個あればベスト。

●ハサミ

●ライター:リンケージのときシュリンクチューブ使います。

●針:針穴の大きいもの。張線を張る時使用します。

ハンダゴテ:サーボハーネス延長時に使用

グラステープ:無ければ布ガムテープでも代用可能ですが強度が落ちます。

ヒンジテープ:エルロン4ケ所エレベーター1ケ所使用します。

ベルクロ:バッテリー固定に使用

●両面テープ:受信機の固定及びスピードコントローラーの固定に使用

●マスキングテープ:仮押えする時便利

●スタイロ用瞬間接着材:高粘度及び低粘度

●硬化促進剤:物によってはスタイロを溶かしてしまいます今回使用した物はアルテコPR-01 です。しかし調子にのって使い過ぎると若干溶けますので程々に。

●5分エポキシ:ランディングギアの接着に使用します。

●缶スプレー:防火壁及びホーン等の塗装。無くても可。

●サンドペーパー:120番位の物。当て板も用意しておきます。エルロン及びエレベーターの加工時に使用します。     

以上がクエイサーを組み立てる時必要な道具等です。改めて書き出すと結構たくさんの道具が必要な事にビックリ、別の機会にラジコン飛行機を製作する為に便利な道具を紹介できればと思っています。

クエイサーを組立のコツ

クエイサーのマニュアルは、非常に写真が多く(なんと316枚)順序よく組んでいけば多少根気がいりますが、誰にでも組み上げられます。クエイサーの場合構成されているパーツが、すべて板材なのでそれ自身の強度は無いに等しいので、すべての基準になる胴体の組み立ては、慎重に。あまり力を入れて押えつけたまま、接着すると歪んでしまい、本来の飛行性能を、引き出せなくなるので注意しましょう。仮組してマスキングテープで押さえて正確な胴体を作りましょう。

胴体の次にランディングギアの加工に入ります。マニュアルの最後のページの原寸図を参照しながら、ピアノ線を曲げ加工してランディングギアを作ります。胴体側の取り付け部分の加工も写真を参照しながら作業します。ここで注意して頂きたいのは、この時点で絶対ランディングギアを胴体に接着しないでください。これから先の組み立てが、できなくなります。

主翼の取り付けは、重要なポイントですので慎重に正確に中心線を合わせます。すべてはここで決まります。高粘度の瞬間と硬化剤でがっちり固めます。

航空ベニア製のパーツを塗装します。飛行性能には関係ないので塗らなくても問題ありません。

塗装済みの、上部翼取り付けベースを胴体に接着します。つぎに上部翼にも先程塗装したベースを接着します。

エルロンの取り付け部分の下部をテーパー状にサンディングします。デプロンの削りカスを綺麗に取り払います。静電気でなかなか取れませんが根気よく。続いてヒンジテープでエルロンをとりつけます。0.5ミリ位クリアランスを取ってください。マスキングテープで仮押えしておくと、作業しやすくなります。ヒンジテープを貼った後、グラステープで補強します。

いよいよ上部翼の取り付けです。取り付けベースプレートの穴を1.5ミリのピンバイスで、広げます。1.5ミリのカーボンロッドを指定された長さに切り両端をサンドペーパーで仕上げておきます。下部の翼に支柱を接着します。垂直になるよう慎重に。

ここから最重要ポイントです。上部翼を仮組した状態で上下さかさまにして平らな作業台のうえにおきます。組み立て用ジグがキット入っています。左右があるので間違わぬ様。胴体後部にもジグを差し込んでおきます。接着剤を使わずに、先程加工したカーボンロッドを仮組します。それぞれの位置関係をクリヤーできましたら、いよいよ接着。写真をみながら点付けした後盛り上げ接着します。

ここまでくれば先は見えてきます。

水平尾翼側を主翼エルロン取り付け部分の加工と同様に加工します。エレベーター側ではないので注意しましょう。エレベーターを裏返しにして、補強のためのロッドを端部に取り付けます。翼面ツライチになるよう角を1.5ミリ切り取ります。ロッドを接着しヒンジテープを貼り付け水平尾翼を完成させます。

胴体に水平尾翼をとりつけます。仮組して位置関係を確認し接着します。

続いて垂直尾翼及びラダーの取り付けにかかります。カッターで取り付け部に切り込みを入れ差し込んだ後接着します。ラダーにも切り込みをいれヒンジを差し込み、接着します。スムーズに可動するのを確認しラダーを取り付けます。

サーボの取り付けにはいります。まずサーボベッドをとりつけます。使うサーボによっては多少加工が必要になるかも知れません。メカ積みのまえに動作確認をし、ニュートラルを出しておきます。これは大事です。エルロンに切り込みをいれ、ホーンを接着します。カーボンロッドを45ミリにカットし、シュリンクチューブを差し込んでライターであぶります。この時不燃材等で胴体及び翼をカバーし、保護します。シュリンクしたら瞬間をたらし固定します。

上下エルロン連結シャフトを取り付けます。取り付け部分を補強する為、グラステープを貼ります。カーボンロッドを15ミリにカットし指定の場所に接着します。シュリンクチューブを使用し上下を連結します。

エレベータ及びラダーサーボの取り付けは、エルロンと共通です。ただしハーネスの長さが足りませんので途中でカットし延長します。コネクターは使用しませんでした。軽く作る為にはなるべく余分なパーツはつかわないようにしました。特にこのような3Dの機体においては機体重量が重くなれば運動性能が著しく悪くなるので軽く作るようにしたいものです。

モーターユニットの取り付け。八田さんのアドバイスもあったので、モーターは面付けとしました。マニュアルにはスラストはそのままでと書いてありましたが。あまりにもサイドスラストが、どう見ても逆スラストなので調整しました。

さていよいよ張り線です。マニュアルを見ながら補強部分にグラステープを張り付けます。これをチョンボすると多分翼がバラバラに引き裂かれてしまうでしょう。念入りに補強しましょう。マニュアルを見ながら順番に張り線を通していきます。すべてが終わるまで接着は、しません。全体の張り線が終わったら、たるみが無い様バランスを確認しながら接着します。張り線が交差する所も接着します。ほぼ機体の完成です。最初のよれよれの状態から見ると、見違える様にシャキーンとしてます。後はマニュアルをみながらランディングギアを取り付けキャノピー等の取り付けをして、機体の完成 !!であります。

と、喜ぶのもつかの間。マニュアルをみるとミキシング等のセッティングが残ってるではないですか。小林店長と仲良く最終調整にはいります。まず最初にフラッペロンの設定を行います。送信機はJRの9X、受信機はクラフトるうむのRX8。(初期設定はフタバ使用になっているのでJRの場合は小さなスイッチで切り替えましょう)右エルロンをエルロンchへ。左は6chへ接続しました。もしエルロンスティックを動かして逆に動くようならば逆に動くほうのchをリバースにセットします。またこの時点でのニュートラルはサブトリムを使ったほうが容易です。正しく動作するようになったら動作量をトラベルアジャストでセットします。ものさしで舵の動きを測りながら設定します。続いてエレベータとラダーの動作を確認します。これは普通どおりにやればいいと思います。次にエレベータとフラップのミキシングです。低速でも有効にエレベータが働くようフラップも連動させるわけです。エレベータ→フラップミキシング機能を呼び出し、これを有効にします。さらにエレベータのダウン側とアップ側を別々に設定できるようになっています。それぞれに数値を入れてエレベータフルダウンとフルアップ時のフラップの動作量を調整します。これが設定できるとエレベータを上下させるとフラップが同時に逆の動きをするようになります。あとは各舵に指示されているようにエキスポネンシャルをいれておけばOKです。エルロンとラダーのミキシングについてはマニュアルにまったくかかれていなかったので今回は設定しませんでしたが、これは飛ばしてみてからということになります。設定が終わってから外を見ると雪模様、本日の飛行はあきらめて次回天気のいいそして風のない日に延期することにしました。この時点で3セル480を搭載して270gに仕上がりました。スペックでは210-270gなのでぎりぎりOKということですかね。

 

 
 

ラダーリンケージとエレベータ補強のカーボンロッド。

  AXI2204/54とGWS8X4.3ペラ。プロペラセイバーとモーターマウントは最初からモーターと一体です。
     
 
エルロンリンケージ。ホーンは差し込んでエポキシ止め。これが両サイドにある。   受信機はクラフトるうむRX8。下の黒いものはエルロンサーボ。
     
 
上翼を固定する胴体側ベースマウントとカーボンロッド
  上翼中央下面ベースとカーボンロッド。そして張り線の様子。針線を通すとかなりしっかりしてくる。
     
 
ラダーとエレベータリンケージを下から見たところ   やっと完成。結構しっかりしているのにびっくり!

05.1.30掲載

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