入門にお勧めの機体とそのほかに準備するもの(エンジン機編)

エンジンの音がどうしても好きだ、油にまみれることが快感だ、誰もいない広い土地を所有しているなどの条件を満たしている人はエンジン機からはじめることも間違いではありません。
ARFまたはバルサキットエンジンのサイズとしては最低2サイクル15クラス以上4サイクル52クラスのも の、そしてなるべく翼長(ウイングスパン)の長いもの(150-160センチ程度は欲しいところです)を選択してください。ARFは既にフィルムが張られていますので主翼をつなぎ、水平尾翼、垂直尾翼を接着し、燃料タンクを取り付け、エンジン・サーボを取 り 付けてピアノ線などのリンケージパーツを使ってエンジンスロットル、エルロン、 エ レベータ、ラダーなどに接続すれば完成します。多くのARFにはタイヤ、燃料タン ク、タイヤ、リンケージパーツなど一切付属しているものが多く、現在ではバルサキットよりも安上がりです。エポキシ接着剤と瞬間接着剤があれば機体は完成します。 バルサキットの場合にはこれらは一切付属していない上、被覆もしていませんからフ ィルム、フィルムを張るためのアイロンを含めて全てを別途購入する必要がありま す。 ただ作ることも楽しみたい人にはバルサキットがお勧めです。

  • エンジン
    2サイクル15クラス~4サイクル52クラス
    ちなみにこの15という意味は0.15立方インチ(ci)というエンジンの排気量を表しています。これを日本で一般に使われている立方 センチ(cc)で表すと,1立方インチは 16ccですから16X0.15で約2.4ccのエンジンということになります。ずいぶん小さく感じますが、結構な力持ちです。52とは0.52ciなので16X0.52で約8.4ccになります。ARFでもバルサキットでもエンジン機ならエンジンを別途購入する必要があり ます。

  • プロポセット
    エンジン機の場合も6チャンネル以上のコンピュータプロポであれば十分です。その ときに必要で十分なモデルを選択してください。ショップの方と相談しましょう。

  • 始動用具
    ARFでもバルサキットでもスターター、スターター用12Vバッテリー、ポケットブー スター、ブースター用充電器、燃料、燃料注入用のハンドポンプ、シリコンチューブ が最低限必要になります。

コメント

[コメント記入欄はこちら]

コメントはまだありません。
名前:
URL:
コメント: